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セレクトセール

ダービーも終わり、サマーシリーズが始まっているわけだが、セリシーズンの開幕を告げるセレクトセールが昨日から始まっている。

2日間の総売上高が過去最高だとか、最高値は「アドマイヤ」の近藤利一氏の5億8000万だとか、そういった事は、まあ置いておくとして自分としては無印良駿オーナーがどんな馬を買ったのか、のほうが関心度が高い。

本来であれば、高額馬ではなくリーズナブルな馬を買って高いパフォーマンスを叩き出すのが無印良駿オーナーではあるが、今年のセレクトセールでは以下のような馬を購入したようだ。

最高額は嶋田賢オーナーで、ハーツクライ産駒を11,000万で落札している。

注目すべきは、浅沼オーナーとノルマンディーファームではないだろうか?

セレクトセールでは最安値の水準である500万での購入が目立つ。

ちなみに、岡田牧雄氏自身では購入はしていない。どちらかというと販売者のほうで岡田スタッドの名が見られる。

後は、前田晋二氏によるキズナ産駒集中購入が目立つ。浅沼氏のパイロ産駒も今後どう育つかが楽しみではある。

無印良駿オーナーとすれば、この後にあるセレクションセールやサマーセール、オータムセールといったセリでの購入が多いので、今年はこの辺をチェックしていきたいと思う。

 

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だから言わんこっちゃない。。。

今日は気になるニュースから。

地方競馬がJRA以上の躍進!? ネット投票の恩恵を受け狙うは地方所属馬初のクラシック制覇?

年末に感じた事はやはり事実だった。

毎年、29日の仕事納めの後は大井競馬場で東京大賞典を観てきた。

今年も行ったわけだが、今年は正直びっくりするほど人が多かった。

大井町駅からの直通バスを待つ列が見たこともないほど伸びに伸びていたし、場内もメインスタンドの前はぎっしり詰まっていた。パドックは十重二十重の人の波で、まともに見ることもかなわず。。。

仕方ないので一番奥の4コーナー当たりの芝生付近で見ていた。

極め付けが帰りのバスで、大森駅行きのバスの列が入場口を過ぎ場内まで伸びる始末。

大井町駅も今までに体験したことのない長さだった。

売上は、地方競馬史上最高額の約62億。従来の約49億を大幅に超えた。

 

私のライフワークの一つに地方競馬場巡りがあるのだが、かつて行った競馬場の中で既にない競馬場も多々ある。

確かに地方財政難において、競馬場の維持をしていくのが難しかったこともあろう。ただ、一度、閉鎖してしまった競馬場を復活する事は至難の業だ。かつては地方財政を潤してきたにもかかわらず、赤字転落したことにさしたる抜本的な改革もせず、なすがまま閉鎖された競馬場の数々。。。今思うと惜しまれる存在である。

記事の中でも書かれているが、地方競馬をネットで買うという事がかなり定着してきたのだろう。地方競馬データベースもスタートしている。まだまだレース解析が進んでいない領域なので、投資競馬にも向いている気がしていたりする。また、開催日数が多いのも魅力的でもある。

この領域、少し研究してみたいと思う。