先日、競馬道Online調教情報取り込みスクリプト 導入を行った話を書いた。
で、実際良く分かったのだが自分は調教情報を正しく理解していない、という事だった。
競馬新聞も長らく読んではいるし、追切情報を見たりはしていたが、調教欄については「好調馬はコレ!」という数字を見るくらいで、個別の調教欄については読み飛ばしていた。
で、今回この本で改めて調教を学ぼうという趣旨である。
辻三蔵氏は、グリーンチャンネルをよく見ていた頃に出ていたと記憶しているが、調教に詳しい人という認識は特になかったので、意外ではあった。
本の内容としては、最初に調教の基本について、各コースの特徴や調教手法などの解説。競馬新聞などの調教欄の見方などが書いてある。
次に各トレセンの成績上位調教師の調教手法や基準タイム。レース好結果時の調教タイムなどが個別に書かれている。また、G1別の好走馬の調教特徴もまとめられていた。
最後にデータ系として全厩舎の調教データと種牡馬別データなどがまとめられていた。
馬券ポートフォリオとしてはどう活かすか?
どちらかとえいば、無印良駿のピックアップ時が最も効果的だろう。
各馬の追切がどうだったのか?それは厩舎として勝負掛かりなのか?調整なのか?
また、プラス馬に対するボーナス要素としてその厩舎の基準タイム以上か?好走時のパターンなのか?
などで使える気がしている。
早速、今週末から何等か活用していきたいものだ。