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ベース集計の大幅更新

先日、投資競馬を志す同志と会った話はしたが、その際に出た話を元にベースデータの集計を大幅に更新してみた。

バックテストを行った結果、かなり良好な結果が出ている。

上位プラス馬の課題は解決出来ていないが、プラス馬全体としては概ね良い結果と言える。

なかなか、自分の視点だけだと客観的に見ることが出来ず、ついつい変化させていく事自体にもおっくうになりがちだが、ベースの考え方が揃っている場合に他者の視点は非常に効果的だという事は実感できた。

今週末に向けて、希望の持てる事象であった。

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優先出走権&無印良駿

今日は、最近新たに導入した「優先出走権」と「無印良駿」について検証してみたい。

まずは優先出走権馬について投入してからの結果を集計してみた。

優先出走権のみの馬だと単回収値は75円と平均値ぐらいしか出ないが、プラス馬&優先出走権であれば104円とプラスに転ずる結果となった。

但し、平均人気が3.9人気で勝率16%という形なので、馬単の軸などにしないと配当としてはあまりおいしい結果とはならないだろう。

次に、無印良駿について投入後の結果を見てみたい。

Mは無印良駿ファクターなし。Z、L、Yはファクターを持っている馬である。

残念ながらファクターを持っている馬での勝利はない。ただし、そもそも無印良駿は紐で使いたいと考えていたので、複回収値を重視すべきなのだろう。

そういう意味では、ファクターLは優秀な結果を出しており、このファクターは今後注視していくべき要素であろう。半面、Yについては該当馬の少なさと期間の兼ね合いもあるのだろうが、イマイチ振るわない結果となった。

今回の解析で「◎×優先出走権」を軸にし「無印良駿」に流すという手法を少し掘ってみたいと考えている。

これで手法が確立できれば、いよいよ自動運転に踏み出してもよい時期だろう。

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福島・中京再集計

連日、会食続きでどうもBlogの更新が滞っている。。。

そもそも、私にとってどちらが重要であるか、とすれば当然この「投資競馬」のほうが重要なので、忸怩たる思いではある。

さて、今週からは福島、中京、函館での開催となり本格的な夏競馬が始まる。

函館は先週までのデータを引き継ぐとして、福島、中京について再度集計をかけた。

まず福島のほうは、上位で変化があった。

福島は4月に開催があったがその結果が如実に現れたという事かもしれない。

全体のデータ量も多くなっているのが少し気にはなるが。。。

 

中京は過去データがどうも見つからない。

ベースのCSVはあるのだが、集計結果となっていないので少し面倒ではある。

ただ、想像に難くなくデータ自体は増えていると思うので、幅広い範囲を押さえているともいえるだろう。

いずれにしても、今日、出馬表が確定するので早めに集計をかけたいところではある。

 

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無印良駿のTARGET反映

色々と試行錯誤をした結果、無印良駿をTARGETに反映し終えた。

今までは、馬主レベルでの反映までしか行っていなかったのだが、そうすると無印良駿馬主のすべての馬を買う事になってしまうため、あくまでもボーナスデータとしてしか利用出来なかった。

先日書いたように、出来ればこれを馬券の紐側の中心に据えたいと思ってた。

その場合だと個別の馬に対してまず無印良駿である事を振る必要がある。これは、チェック馬機能で簡単に設定する事が出来た。

次に、その中から真の無印良駿をピックアップせねばならない。

無印良駿の中においては、激走する無印良駿についての特徴が以下のように書かれている。

  • 2戦目での勝ち上がり、もしくはタイムの大幅良化
  • 同クラスでの惨敗
  • 降級馬

といった感じだ。

この中の「2戦目での勝ち上がり、もしくはタイムの大幅良化」をTARGET内で探してみた。

  1. 先ほどのチェック馬(仮にCとしよう)の中から2戦目だけの取り出す。
  2. 次に前走データ(つまり初戦)を読み込む
  3. 初戦が4着以下だけに絞り込む
  4. 2戦目が1着~3着のデータを抽出

こうやって書くとそれほど難しそうには見えないのだが、実は若干テクニックが必要ではある。

この出来上がったデータだけを別のチェック馬として登録して完了した。

何とか今週末に間に合う事が出来たので、さっそく実戦投入をしたい。

 

函館も開催し、本格的な夏競馬開催である。

夏競馬だけのデータを作成しようと思ったのだが、結局のところ競馬場別にその期間だけを抜き出す話となり、何か新しい傾向を導き出す事は難しかった。

今のところ阪神のデータが不調の原因とみられるが(東京は変更を掛けていないので)、再抽出しても大きな変化はなかった。

結局、ボラティリティの範囲として割り切るしかないのかもしれない。

既に状況は馬券の買い目に移っている、と何度も書いている。やっとその方向性を決める事が出来、それをTARGETに反映する事も出来たので、ぜひそれを形にしていきたいと思う。

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直近成績

ここのところの不振ぶりはなかなかのものだなー、と自分でも反省しており、実際のところどんな結果なのかを振り返ってみた。

まずは4月。

4月は皐月賞の的中などもあり「◎」のみが単回収値で150円を超えている。

大事なのはボーナスデータを足している◎×◎や◎×〇なのだが、◎×◎については128円なので上出来と言えるだろう。

続いて5月。

こちらは◎×〇が一位で単回収値101円。ま、微妙ではあるが100円を超えられてはいる。

◎×◎だと丁度100円。100円となると掛けた時間分だけ無駄だったと成りかねない。。。

6月はまだ途中だがかなり成績が悪い。

やはり、降級や新馬戦、ローカル開催など変化が非常に大きいタイミングともいえるので、ここだけ別にデータを取ったほうがよい気がしている。

再度解析となるが、一度挑んでみるだけの価値はあると思うので、早急に取り組みたいところだ。

 

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函館ご当地馬主

さて、間もなく函館が開催されるので、ご当地馬主の入力を行った。

人数は10名でローカル開催ならではの少なさ。

過去10年の成績は以下の通り。

◆場所別集計
集計期間:2008. 6.21 ~ 2016. 7.24
————————————————————————–
場所 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値 単適回値
————————————————————————–
函館 30- 40- 39-342/451 6.7% 15.5% 24.2% 53 70 58.3
————————————————————————–

べた買いする形では特に優位な部分はない。

現状、BONUSとして利用しているだけなので、大きなマイナス要因にはならない。

これ以外と各クラブがご当地馬主となってはいた。

北海道シリーズは馬産地競馬でもあるので、オーナーブリーダーの活躍が見られるわけで、各クラブも元オーナーブリーダーやオーナーブリーダーのご子息がクラブ代表をしているケースも多いので、そういう意味でも地元開催、というニュアンスが色濃くでるといえるだろう。

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函館の解析をやってみた

少し早いのだが、函館のデータ解析を始めてみた。

今のプラス馬算出はとかくローカル開催には弱く、普通にやってもデータ数が少なすぎて使い物にならないだろうから、何度か試行錯誤をするためだ。

入力後、昨年の函館最終開催で検証してみた。

結果的には、5R新馬戦を的中出来たのみであった。。。

ベースデータと結果の照合をしてみたが、結論としては新興の馬主をカバーできていない。

具体的にはノルマンディーとG1レーシングの2クラブだ。

いずれも、後継系馬主なのだが、ノルマンディーは岡田牧雄氏のデータを足すにして、G1レーシングは単純に社台系すべてというわけにもいかず。。。

G1レーシング単体の解析を行ったが、かなりの幅になりデータとしては信ぴょう性が落ちる気がしている。

元々の課題がここに来て出た形でもある。

何等かの法則性やデータ根拠を見つけて、対応すべきだろう。

ただ、開催直前にこれが分かったら対処のしようもなかったわけで、事前にやって良かったとは思う。

結果的に昨日から今朝にかけてこの解析を行っていたので、Blogの更新もできなかったのだが。。。

新興馬主、世代交代に対しての対処は急がねばなるまい。

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競馬道Online 調教情報 取り込みスクリプト 導入

先日、競馬予想コラム『蛸坊主の赤鉛筆』にある優先出走TARGET取り込みスクリプトを導入した話を書いたが、せっかくPowerShellの設定などを行ったので、今回は調教情報取り込みスクリプトを入れてみる事とした。

競馬道Onlineは競馬ブックと提携しており、調教データの提供を行っている。JRA-VANも調教データは提供しているがそれは坂路のみであるが、競馬ブックのTMは平場調教も含みタイムを集めて提供してくれている。

今回は、前回あれだけ苦労したのですんなり導入が進んだ。
印に反映もできるようだが、今回はコメントをまず入れてみた。

実際にこれがどれくらい今の投資競馬に効果的かは、また追って分析するとしよう。

 

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優先出走権 検証

昨日、入れ始めた優先出走権データだが、とりあえず3月くらいまで遡ってみた。

結論的には、十分ファクターとして取り込む事は出来そうだ。

該当馬の傾向としては、「信頼すべき人気馬」といったところか。

但し、2着の場合もあるので馬連軸くらいまでが妥当なようだ。

また、競馬道Onlineのメルマガ自体が金曜日に配信となる事で、木曜日に予想を公開する事が不可能となった。

マイナス面もなくはないが、概ねポジティブな結果と言えるのではないだろうか?

せっかく、競馬道Onlineの有料会員になった事だし、他にも調教評価などTARGETに追加できるデータもありそうなので、検討してみたいところだ。

さあ、ダービーウィークに突入だ。そしてそれが終われば夏競馬開幕。

夏競馬前までにもう少し基礎データを入れ替えていくべきなのだろう。

 

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「競馬道Online 優先出走馬印 取り込みスクリプト」を導入

昨日は、大井競馬で今年初のトゥインクルレース参戦であった。

結果としては、3レースやって2レース的中なので良しとしたい。

ただ、配当的には取りガミスレスレだったので、お恥ずかしい限りではある。

たまには、新聞片手に普通の予想をやってみるのも悪くはない。

まあ、そんなこんなで昨日はヘベレケで帰ってきた感じだ。。。

では本題に。

少し前に『オーナーサイダー1、2』を買ったので、そのレビューを書くつもりだ、的な事は書いたと思う。

結論から言うと、6年近く前の話なので今更それをうまく活用するのは厳しいところかもしれないと感じ、レビューを書く気が失せてしまった。。。

ただ、『オーナーサイダー2』に優先出走権について詳しい説明が載っていた。

優先出走権を起点として、、、

オーナー来場可能性が高まる

調教師が勝負仕上げで仕込む

穴を開ける

という寸法である。

その真偽は置いておくとして、優先出走権はいずれにしても投資競馬を考える上でも大きな意味を持ちそうだ、と感じだ。これと同時に外厩戻りも効果的なデータではないかと思い、「休み明け=マイナス」を改めるべき視点として有用だと感じた。

どちらかを導入したいと思ってはいたのだが、馬主を中心に固める馬券ポートフォリオとしては優先出走権を導入するほうが良いと判断した。

元データは、競馬道Onlineの競馬道データ会員として送られてくるものを加工した形になる。

今回は、競馬予想コラム『蛸坊主の赤鉛筆』にあるTARGET取り込みスクリプトを活用させてもらった。

ページを見てもらうと分かるが、このようにすんなり行くためにはいくつかのハードルを越えていく必要がある。

という事で、導入注意点を備忘録という意味でも書いておく。

「競馬道Online 優先出走馬印 取り込みスクリプト」を導入する際の注意点

  1. 導入のベースとして「TARGET関連ツールの注意事項とインストール方法」をかなり細かく読み解いたほうが良い
  2. 動作の前提となるソフトウェアに「PowerShell」が書いてあるが、これはすでにWindowsにはほぼ導入されている(はず)
  3. 「PowerShell」はデフォルトではスクリプトを受け入れない設定になっているので、このページに書いている方法で、受け入れる設定に切り替える
  4. 「PowerShell」は「管理者として実行」する
  5. System.Data.SQLiteは入れてみたが、何に使っているかは不明。。。
  6. 「LHACT」は解凍が分かりづらい。場所を決めて解凍するほうが良いだろう。解凍が出来たら、c:windowsのようなパスの通っている場所に、.exeファイルを置く

正直、かなり苦労した。。。

ただ、アイキャッチ画像に入れた通りで、効果はかなりありそうなデータではあるので急ぎ過去分も含めて検証をしていきたい。