ダービーも終わり、サマーシリーズが始まっているわけだが、セリシーズンの開幕を告げるセレクトセールが昨日から始まっている。
2日間の総売上高が過去最高だとか、最高値は「アドマイヤ」の近藤利一氏の5億8000万だとか、そういった事は、まあ置いておくとして自分としては無印良駿オーナーがどんな馬を買ったのか、のほうが関心度が高い。
本来であれば、高額馬ではなくリーズナブルな馬を買って高いパフォーマンスを叩き出すのが無印良駿オーナーではあるが、今年のセレクトセールでは以下のような馬を購入したようだ。
最高額は嶋田賢オーナーで、ハーツクライ産駒を11,000万で落札している。
注目すべきは、浅沼オーナーとノルマンディーファームではないだろうか?
セレクトセールでは最安値の水準である500万での購入が目立つ。
ちなみに、岡田牧雄氏自身では購入はしていない。どちらかというと販売者のほうで岡田スタッドの名が見られる。
後は、前田晋二氏によるキズナ産駒集中購入が目立つ。浅沼氏のパイロ産駒も今後どう育つかが楽しみではある。
無印良駿オーナーとすれば、この後にあるセレクションセールやサマーセール、オータムセールといったセリでの購入が多いので、今年はこの辺をチェックしていきたいと思う。