色々と試行錯誤をした結果、無印良駿をTARGETに反映し終えた。
今までは、馬主レベルでの反映までしか行っていなかったのだが、そうすると無印良駿馬主のすべての馬を買う事になってしまうため、あくまでもボーナスデータとしてしか利用出来なかった。
先日書いたように、出来ればこれを馬券の紐側の中心に据えたいと思ってた。
その場合だと個別の馬に対してまず無印良駿である事を振る必要がある。これは、チェック馬機能で簡単に設定する事が出来た。
次に、その中から真の無印良駿をピックアップせねばならない。
無印良駿の中においては、激走する無印良駿についての特徴が以下のように書かれている。
- 2戦目での勝ち上がり、もしくはタイムの大幅良化
- 同クラスでの惨敗
- 降級馬
といった感じだ。
この中の「2戦目での勝ち上がり、もしくはタイムの大幅良化」をTARGET内で探してみた。
- 先ほどのチェック馬(仮にCとしよう)の中から2戦目だけの取り出す。
- 次に前走データ(つまり初戦)を読み込む
- 初戦が4着以下だけに絞り込む
- 2戦目が1着~3着のデータを抽出
こうやって書くとそれほど難しそうには見えないのだが、実は若干テクニックが必要ではある。
この出来上がったデータだけを別のチェック馬として登録して完了した。
何とか今週末に間に合う事が出来たので、さっそく実戦投入をしたい。
函館も開催し、本格的な夏競馬開催である。
夏競馬だけのデータを作成しようと思ったのだが、結局のところ競馬場別にその期間だけを抜き出す話となり、何か新しい傾向を導き出す事は難しかった。
今のところ阪神のデータが不調の原因とみられるが(東京は変更を掛けていないので)、再抽出しても大きな変化はなかった。
結局、ボラティリティの範囲として割り切るしかないのかもしれない。
既に状況は馬券の買い目に移っている、と何度も書いている。やっとその方向性を決める事が出来、それをTARGETに反映する事も出来たので、ぜひそれを形にしていきたいと思う。