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閑話休題

思い出の一頭:セキテイリュウオー

先日、ミホノブルボン死去のニュースが流れた。
マグニチュードという、ミルリーフ系としてはそれほど実績のある血糖ではなく、母もマイナーなカツミエコーからどうしてこんな強い馬が生まれるのか、血統とは本当に分からないものだ、というのを覚えている。
ミホノブルボンの同期では、ライスシャワーやマチカネタンホイザが有名ではあるが、私の中で思い入れがあるのは、セキテイリュウオーである。

ミホノブルボンのダービーの時は9着。
まだまだ、体の線が細くセンスだけで走っていた感のある馬だった。
冬のディセンバーSで2着し、明けた金杯で重賞制覇。
天皇賞(秋)では2年連続2着となるなど、イマイチ勝ち切れない馬ではあった。
1993年の天皇賞(秋)では、ヤマニンゼファーの主戦でもあった田中勝春騎手がセキテイリュウオーを選んでくれた時は、これは勝ち負けだろう、と思ったが鼻差の2着。
最後の直線の叩き合いは今でも記憶に残っている。

トウショウボーイ系では最後の活躍した牡馬ではなかったか?

種牡馬入りはしたものの、活躍馬を残す事なく引退している。

ミホノブルボン自身ですら、活躍産駒は残せてはいないし、ミルリーフ系自身が既に衰退の域に達している。
トウショウボーイは最後の砦としてのサクラバクシンオーがどこまで頑張れるかだが、後継といえるべき産駒が出ていないのが最大の問題だろう。

いずれにしてもサンデーサイレンス系、もう少し言えばヘイルトゥリーズン系の隆盛があまりにも凄く他の系統は見る影もない。
ただ、ここまでサンデーサイレンス系が隆盛を極める事は、決して健全な事ではなく、血が飽和しているとも言える。
キングカメハメハやアドマイヤムーンなどのミスタープロスペクター系、クロフネなどのノーザンダンサー系の盛り返しや、マンノウォー系などの傍流がもう少し頑張る必要があろう。

後は、ドイツ血統がどこまで日本で勢力を伸ばせるか?
ノヴェリストがどれくらいの結果を出せるかは大きな鍵となる1頭ではある。

いずれにしても、社台帝国に対して対抗出来る生産者が出てくるかどうか、それは外資も含めて必要な事である気がしている。
一方で、社台自身の自浄作用による転換も見てみたい気がする。

5年後、10年後の競馬がどうなっているか。。。

それまで、競馬を楽しみ続けていたいものである。

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